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About me

いつの頃だろう。夢中になって野山を駆け回り気がついたら夜になっていたのは。怒られることも忘れてそのまま地面に寝転がり、星空を見上げながら淡々と時間が過ぎていく、そんな瞬間が好きだったあの頃。それがとても心地よく当たり前のように感じていた。そして大人になった今も当然のように自然と野生動物を夢中になって追いかけている。

 

ある日のこと、撮った写真を見返していると一枚の写真に目が止まった。
キタキツネが道路の真ん中でこちらをじっと見つめている。ただそれだけの写真。

みた瞬間に心の奥底が騒ぎ初め、涙が出てきて脳みその奥から何かが沸き上がる不思議な感覚になった。野生動物たちには意思があり、神々しさを感じる事ができた。

初めて野生動物を撮影し始めてから長い月日が過ぎた。しかしいまだにその美しさ、気高さ、厳しさに感動している。その感動はこの移りゆく自然がある限り尽きることはないだろう。間違いなく今もこの瞬間に同じ世界に存在し、生きている。そのことに感謝して生きていこう。

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