光のお話♪

最終更新: 2019年9月23日

今回は光のお話です。

『またか。。。』


って思わないでくださいね。。。 講習会で必ずお話させてもらっています。それはそれだけ大事だからだと考えてください。 それでは始めます♫

今回も当たり前ですが可視光線でのお話です。当たり前か。。。笑

写真は光の様々な性質を利用し、自分の好みになるようにコントロールしてそれを撮影します。そのため光の性質を理解する事、そうすると逆の影の事も理解が始まります。



  1. 光の性質

  2. 色々な光を考える

  3. 光をどう考えるか

  4. まとめ



1.光の性質

先ずは簡単に想像してください。あなたがガラスに向かってライトをつけます。するとどうなりますか❓そのまま反射して眩しいですよね。

これは光が


『まっすぐ進み、ガラスに届き反射してくる。この時当たる角度と返ってくる角度は同じ』


だから起きる現象です。

光は基本的に真っ直ぐに進みます。そして光は入射角と反射角は基本同じです。 ビリヤードを想像するとわかりやすいかな❓

これは当たり前なのですが、光は見えないものなのでなかなか理解できないかもしれません。でもこれが解ると撮影時に反射がいやな場合、わざと入れたい場合使い分けて撮影することが出来始めますね。基本はここからスタートです。 もちろんそれ以外にもフラッシュのガイドナンバーを考えるときの光の強さや、屈折率が違う物質を光が通過するとどうなるとか。。。

でも、今回は基本的なことをお話ししたいので割愛させていただきます。笑


2.色々な光を考える

光の種類は。。。

1種類?

いやいや、この世界には様々な光の種類があります。

大きく分けると


『自然光』


『人工光』


ですね。

大雑把すぎるかな。。。

これらはそれぞれその性質が違います。

これらの違いをしっかりと理解するとまた写真を撮る事が楽しくなりますよ。

さて自然光はどん種類がありますか?普通は


『太陽』


と答えますよね。 はい、正解❗️笑

でもそれ以外にも月明かり、星明かり、雷、日本では見れませんがオーロラとかも自然光ですね。もちろん1番撮影に使う光は


『太陽』


ですね。

では人工光は?

なんとなく1つでは無いのは気づきましたよね。笑

もちろん


『フラッシュ』

正解❗️笑

でもそれ以外にも夜の街には光が溢れていますよね。

それらは全て人工光ですね。

撮影をするときにはこれらの人工光が様々に入り乱れています。

でも光が1種類だけになることもありますね。

それは。。。


『太陽光だけで撮影』


『フラッシュだけで撮影』


とかはそうですね。

時にはわざとそれらをミックスさせて撮影することもあります。

このように光には様々使い方があります。


野生動物撮影で太陽光


キタキツネ 知床にて


フラッシュのみで撮影


記念撮影



人工光のみで撮影



ズンチャチャ 『L』

これ以外にも様々な光を使った表現があります。そしてそれを自分で好きなように選択して撮影していく事ができます。これってすごく楽しくなりませんか❓


2.光の方向による描写の違い

風景写真(特に山々)を撮影するときは斜光が良いと言われていますね。まぁ一概にそれだけでは無いですが、基本的な考えなので、なぜそう言われるのか考えてみましょう。

と言いつつなかなか山を色々な光の方向から撮るのは大変なので。。。

少しブツ撮りをしてみました。


基本的な光の方向は被写体の正面から光が当たる 『順光』


順光

被写体の後ろからカメラに向かって光が当たる

『逆光』


逆光

被写体の横から光が当たる

『側光』


側光

被写体の斜め後ろから光が当たる 「半逆光』


半逆光

画像を見てどう感じますか?

基本的には光が当たっている方向とは逆に影は出ますよね

ちなみに影がしっかりと出るように設定し、被写体からカメラまでの距離、撮影設定も変えていません。


先ずは順光と逆光を見比べて見ましょう。


順光

光がしっかりと当たっているので色はしっかりとわかると思います。しかし、影が薄く立体感が表現しきれていないように感じませんか?そのせいで全体的にのっぺりとした感じを受けてしまいます。


逆光

手前に影が来ており、あまり綺麗に色が出ているとは思えません。ただ、フレンチトーストのツヤ感はしっかりと出ているように感じます。


側光

立体感は出ていて色の感じも綺麗に感じます。でもツヤ感が少ない❓


半逆光

こちらはツヤ感が出ている。ハイライトも綺麗に入っている。でもちょっと硬い雰囲気になっている。


ここまで見て大事なことに気づきましたか?

『立体感=影が必要』 でもあまり濃い影だと硬い雰囲気になる❓


これって当たり前に感じるかもしれませんが、以外と考えていない方は多いような。。。

これを風景撮影に当てはめて考えるとあなたの好きな表現は。。。


写真は光と影のアートと言われています。これがうまくいかないと自分の思った通りの表現ができないんですね。


4.光をどう考えてるか

今回は光だけ考えて行きますね。それ以外にも多々考えることはあるのですが。。。

自分の考えなので色々な意見があるとは思いますがそこは笑ってスルーしてください。笑

光を作るときの考え方ではメインの光の方向を考えます。自然の風景をライティングなしで撮影するならば、基本光の方向は一方向のみになります。なので時間で変わる光の当たる方向や強さ、曇りなのかなど色々考えて好きな光になるまでに撮影の準備をして行きます。

撮影が人工光メインの夜の街なら、まずは被写体に干渉している光の方向を考えます。その中で自分が一番使いたい光をメインにします。

例に使ったブツ撮りのライティング撮影の場合は、メインの光の方向、それによってできる影の方向、その影の部分をどうするのか(弱めるのか、消すのか)それ以外にも光を当ててアクセントをつけるのか。 こんな感じで考えて光を作って行きます。もちろん被写体を考えて最良の方法を選択していくのは当たり前です。



まとめ

さてさて、ここまで簡単に光のことを考えてきました。もちろんこれ以外にも光についてはまだまだ沢山あります。その他はまた別の機会で。。。笑

今回は撮影する時にまず最初に考えて欲しいことを書いてみました。


考えてみてください。なぜ物が黒く見えるのですか?

なぜ真っ白に見えるのですか?

基本的にはすべての光が吸収されれば真っ黒になり、すべての光を反射すれば真っ白になるからですよね。至極当たり前ですね、でもこの黒から白に変化していく間には


『無数の濃さのグラデーション(階調)』


が存在しています。ここを考えて光を使っていますか❓自分の撮影する被写体にどのぐらい階調の差をつけるのか。

もちろんカラーについても同じです。


『モノクロは階調の表現』


『カラーは色彩の表現』


自分がどこまで表現できるか、楽しんで挑戦して行きましょう!


ちなみにこの二枚の画像は立体感を変えて表現していますが撮影、ライティングの設定は何も変えていません。どうやったか考えてみてください。

そしてどちらが好みですか?笑




今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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